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社交ダンス&リテイリング&ちょっと気になることエトセトラ
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モダン種目になんで醜いトウターンアウトがあるの? 信じられない~ この思いを発展させたら なんとワルツコーナーホイスクはミスフィガーで教わっていた!!! 正しいフィガーのレッスン記事をダンス月刊誌に載せてくれた北海道のダンスの先生有難う!
 後退回転のトウターンアウト原則の疑問から私のダンスの旅が始まった
 40歳で初めてダンスを習い始めようと思い. 先ず予備知識を得るために本屋で入門独習書を探した   足型図が不正確で説明内容も簡単なものが多く 安直な内容の本ばかりが多かった
 私が気に入った本は著者名は忘れてしまったが 同じ著者で2冊発刊されたいて 一つは初級社交ダンス独習でもうひとつは中級社交ダンス独習と云うようなタイトルだった
 中級社交ダンス独習は ワルツとタンゴのやさしいバリエーションを出口先生が昭和30年代に流行ったと思われるペチコートで膨らませた膝丈のスカートで 各ステップ毎の写真モデルに映っていた
 ステップ毎の分解写真が正確な点と 足型図がとてもリアルな描き方で 移動足の動線曲線の描き方も本当の足の動きを想像させるようなリアルな表現方法の点と 二つの点からこの2冊を購入した
 初級社交ダンス独習のブルースのクォーターターンズの説明を畳の上で繰り返しステップしながら前進回転と後退回転の原則を理解しようと努力した
 前進回転についてはボールターンが入るという原則は私の予想したとおりで即納得出来た
 後退回転の場合は 回転直前の後退歩の足のヒールが降りるまでの間に わずかにボールターンが入るが 小さい歩幅で横に開く足はトウターンアウトして 回転終了時の方向へ爪先を向けるように着地して 他方の足を引き寄せる間 即ち着地してから回転を終了するまでの間 ボールターンなしで固定したままにする
 この【後退回転のトウターンアウト】は 私の予想とかけ離れていたので ブルースを正確に覚えることに努力して ワルツの準備練習と考えることにした
 ブルースにもナチュラルターンからリバースターンのフィガーグループがあるので ブルースの回転量は基本的には4分の1回転でワルツの回転量は基本的には8分の3回転であるからブルースの回転量を増やしたものがワルツだろうと考えたわけです
 私の予想とかけ離れていた…と云うのは私の予想ではモダン種目に於いては 両膝は常に平行にして醜い外股状に爪先を開いてステップすることは殆ど無いだろうと思っていたのです
 ところがトウターンアウトの原則は原則と云うよりも全くの例外無しの鉄則らしいのでビックリしたのです【なぜ外見上からは醜いトウターンアウトをしなければならないのか?】
 ダンスを習い始める直前にこの疑問に気付いたことは 学習テーマとしてとても有効だったと今でも思うのです
 ここで特に強調しておきたいことがあるのです
 このトウターンアウト原則をその後に忘れてしまい 原則そのことは身に付いて忘れやしないのですが 男の私がこうやった場合に女子の足がトウターンアウトするのかな?…と云う女子の足に関する疑問をすっかり考えなくなってしまい 結果的にワルツのコーナー用ホイスクを間違いのフィガーで覚え込んでしまうと云う最大のミスをやらかしてしまうのです
 このことについては次回に述べますので期待して下さい   北海道の皆さんに読んで貰いたい…その思いからチャンネル北国tvを見つけたのです


 ★コーナー用ホイスクに関する限りでは 群馬県の殆ど全教師と云っても間違いではないくらいに(太田市の先生だけは 私のダンス雑誌への書き込みを呼んで 「改善するから任せてください」と私の意見を認めた) 群馬県のダンス教室ダンスサークルの生徒達は 間違いのフィガーでコーナー用ホイスクを教わったのです


 私は途中にブランクがあったけれども15年間(正味10年間)ダンスをやり9年前から事情により止めています   止めてからも暇な時にダンスのことを考え込んだりするのですが 女子のステップを考えてみたら コーナー用ホイスクが【教わったフィガーでは女子が踊れない】…と云うことに気付いたのです
 それじゃあ正しいコーナー用ホイスクはどうステップするのか?…これが分からず新たな疑問として頭に残った


 ★ある時他の町の図書館でダンス月刊誌を読んだら 北海道の先生が【間違われる可能性までをも予想した上で】正しいフィガー説明をレッスン記事の中で書いておられるのを読んだのです
 その先生自身も 間違った解釈がなされていることに気付いていたわけです   北海道には素晴らしい先生がいるなあ~と思いをはせている時に まもなくチャンネル北国tvを見つけたのです


 次回の予告編が長くなりましたが 今回のテーマの結論は このトウターンアウト原則はダンステクニックの中でも最大の大発明だと個人的には考えているのです
 このトウターンアウトをやらないと男女カップルのスタンディングポジションが 易しく言えばホールドが左右にずれてしまい 絶対にこれなくしては踊れないのです   この意味から最重要なテクニックである…と思っているのです


チェック方法を 教えますから 練習回数の多い相手と カップル練習してみて下さい
☆チェックの1
後退回転のトウターンアウトが 出来ているか
☆チェックの2
前進回転のボールターンが 出来ているか
☆チェックの3
女子が自分のポジションで 立っているか
☆チェックの4
男子が自分のポジションで 立っているか
☆チェックの5
二人の位置関係が 横にずれないで 一定に保ち続けているか
☆チェックの6
ワルツは 体の接触は無いのですが(服が接触しても)
ここでのブルース練習は ミゾオチあたりを接触させます
パチンコ玉1個分(11ミリ)の距離間隔だけの 圧力接触力を 強くなったと感じたらすぐに 女子が後退出来るか?
弱くなったと感じたら 直ぐに 女子が前進出来るか?
女子の前進による圧力が パチンコ玉1個分の距離だけ 強く感じたら 直ぐに男子が後退出来るか?
 前進者がリード役で 後退者がフォロー役です
前進する女子を 男子が妨げてもいけないのです
つまり 一定の弱い圧力を 保ちながら 前後に動くことが出来るか…と云うことです

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未経験者の目には見えない上手なダンス
朝日新聞の【シンの字】が見えないように ダンスを踊れない人には ダンスが見えないのです   先生を指してあの人姿勢が悪いから下手だと云う   少しは踊れる初級者でも ラテンが見えないものです   ルンバの4拍子を数えられないくせに ラテンが好きだからラテンコンペに出ると云う   ダンスが見えない人ほど競技会に出たがる   ダンスが見える人が1度でも競技会を見ると とても出る気がしなくなる   分かっちゃいるけど止められないのがコンペダンサーか…
 【未経験者が最初に勘違いすること】
 ある時教室のレッスン後に 先生と生徒の殆ど全員でダンススナックへ踊りに出かけた   その店がダンススナックと云う営業形態を選んだ理由は ダンスを経験したと云う人が経営者関係にいたわけではなく 公民館資料で調べたらダンスサークルが多いと云うことに着眼して 教室や教師人数などの多いことも加味して ダンススナックを開店したそうです   そんな事情からダンスの経験者は ママさんはじめ女性従業員にも 誰もいなかったのです
 ママさんと従業員に試しに訊ねてみた   「色んな踊れる人達を見ていると思うけど どの男子が上手か分かる?」 「そりゃあ分かるわよ   上手な人は姿勢が良いものね   あの人とあの人が姿勢が良いわね」 …あの人とは 肩甲骨の間を狭めて 胸を張ってる 最も踊りにくいタイプだった
 重ねて訊いた   「じゃあ(先生を指して)あの人は?」
 「姿勢が悪いからダメよ!」 …と 簡単に言ってのけた
 「実は あの人 先生なんだけど…本当に良い姿勢がああ云うものだとは まるで分からないでしょ」   かなりショックと見えて一瞬黙り込んでしまった
 ダンスを知らない彼女達が 良い姿勢と見るのは ホールドをやたらに広くして胸を張ってる男子のことを 姿勢が良いから上手と云う   本当は最も下手で踊りにくいタイプである と云うことが未経験者には分からない訳です   この辺にダンスの見方の難しさがあるのですね   上手なプロの教師をさえも 見つけられない
 ステージダンスのジャズダンスなどを見れば たいがい インストラクター(先生)がどの人か 見当が付くと思う   一人で動くものは 見ても分かり易いと思えます   カップルで踊るボールルームダンス(ボールルームとは舞踏室ですが日本に無かった為に社交ダンスと言い換えて訳語にされた 社交のダンスではないのだけど… ステージダンスに対してボールルームダンスと云われていたのです)には 女子を躍らせるという制約条件が生じる為に たかが姿勢だけを考えても難しいのです
 ダンスは未経験者の目には絶対に見えないものなの   初級者の目にも見えにくいものなの あなたもボールルームダンスを習ってみませんか?   異性の見方が変わりますよ   非日常的な世界に身を置いて 大いに変身願望を満たしましょうよ


 【牧村三枝子の〈みちづれ〉は 何拍子?…】
 3拍子と云う貴女は ルンバが リズム音痴かも……
 牧村三枝子の【みちづれ】がどこから4拍子に変拍子するか 具体的にカウントを数えられますか?
 具体的にカウントを数えられない人は リズム音痴ルンバをやってる人かも知れない


み1拍目 ず2拍目 に3拍目 ただ1拍 よー2拍 う3拍 うき1拍 ぐ2拍 -さ3拍 にーー123拍 


お1 な2 じ3 さだ1 めー2 と3 ゆび1 を2 -さ3 す123
 

こ1 と2 ば3 すく1 な2 に3 めを1 うる2 ませ3 てーー123 


お1 れ2 を3 みつ1 めー2 て3 うな1 ずく2 おま3 【えーー123 きめ4拍目】


たーー123 きめ4拍目 たーー123 おま4拍目 え1 -と2 みち3 づれ4拍目 にーー123 休み4分休符


 【え123 の3拍子の終わりの部分と 次の4拍子の4拍目の歌い出し(4拍目の立ち上がり)の きめ4拍目 とがつながって この部分が4拍子を構成している】
 【この部分から4拍子に変わっている】
 この辺のことが 踊っていてきちんと分かり この部分からブルースに切り替えることが出来る人は リズムカウントが きちんと分かる人と云えるのです   そういう人が パーティーを見ると20パーセントぐらいいる   殆どの人達 80パーセントがリズム音痴なのです   80パーセントの人達が ダンスやったり ダンス教室へ通ったり エレクトーン教室へ通ったりしてるのが 現実なのです


女子をヒールターンさせるのにはどのようにするのか?…で散々悩んだフィガーですが 後半は男子の方がリードをされなければ踊れないと 初めて気が付いた 思い出のフィガー
 ダンスホールのサークルで習い始めてから2年
 教室レッスンとは異なり ベーシックフィガーを系統的に覚えたいと思ってもままならず サークルレッスンでは短いアマルガメーションを次々と教わるけれど どれがベーシック部分なのかさえ分からずに習っていたのですから 今になって思い出すとかなりいい加減な取り組み方でした  だから3年目になってもまだ初級者レベルでした
 意欲に任せてホールパーティーに熱中しすぎて 随分と上達への遠回りをしちゃったと後悔してます 悪いクセを直すのに苦労したから…
 水土日の昼夜踊り続けると さすがに日曜の夜には疲れが溜まって ササイなことでパートナーとけんかになることがたびたびあった
 ダブルリバーススピンのライズについて 私が「1で早めにライズして2・3はアップ・アップで2と3は同じ高さ」   パートナーが「ライズが早すぎるわよ 2&3と段々にライズするのよ」  互いに言い張って譲らず その日は喧嘩別れ
 後で冷静になって本を読み直したら 私の言い分も彼女の言い分も 両方正しかった…男と女でライズの仕方が違うこともある…と云うことはホールドを固めないで二人のボディーが上下にずれ易いように【ホールドを崩すことも中級者には必要なこと】なんだ…この気付きは初級者の私には意外!なものでした
 初級者には ホールドを崩さないで ボディーをよじらないで などと教えても 中級者には もっとホールドを崩して 女子は男を突き放すようにして男から頭を遠ざけて 股関節をもっとよじって…とかのように 最初に教わることとまるで反対なことも 中級レベルになると教わることになるのですね
 ★ダブルリバーススピンを私の方で全部をリードしようとすると 女子の方で左足を交差する時に 女子が倒れそうになることも 私にとっては大発見でした   後半は女子のリードを受けるようにしないといけないわけですね…女子が積極的に動いて男子をリードする…この辺が分かるようになると中級者レベルと云えるのでしょうね
 ★初級女子がよく云う台詞に 「上手な男の人だと踊れちゃうのよね」…これは錯覚 実際のあなたは ただ引きずられているだけ
女子がリードしてくれないと…男も踊れないのよね
女子が前進する時は 女子がリードするのです
個人レッスン生は 「後退する時の女子が積極的に動きなさい」と先生に言われたことを勘違いして 後退の女子がリードする…などと云うが それは間違いです
後退する方の人は リードする事が不可能なのです
ですから 男子が後退の時は 男子がリードは不可能なので 前進の女子がリードなのです
メーリングリストや掲示板を見ると この点の勘違いがとても多いので 注意して下さい!
カップルで個人レッスン受けていても HOW TO ばかりで考えるから 間違いで覚えるのです
WHY で考えないと 後退者のリードが不可能 と云うことも分からない


ダンスは マボロシなのよ  あなたの目には見えないのよ

ダンスは 身体よりも 頭で覚えないとね…ヘッドも体の部分なんですよ!


頭で覚えることの証は 学生競技は ルンバの無かった時代から 40年も以前から現代まで 天下一の東大がいつも優勝だそうですよね!
東大生が 身体で覚えることが得意だとは 考えにくいから 東大生は やはり頭が良いから 頭で覚えるべきダンスが 上手なのでしょう
社交ダンスは 頭で覚えるものなんですよ!


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